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オスグッドの本当の原因とは?
オスグッドの本当の原因
こんにちは、宮城県黒川郡富谷町、大和町の交通事故、骨盤矯正専門院「とみやバランス整骨院」の佐藤です。
今回はオスグッドの本当の原因を身体の構造上の特徴からひも解いていきます。
①休んでも良くならない理由
前回で一年間スポーツを休んでも改善しなかったケースの話をしました。
大事なのはなぜ休んでも治らないのか?ということです。
それは今まで原因とされてきた前ももの筋肉(大腿四頭筋)をいくら柔らかくしても、オスグッドの痛みはほとんど改善しません。サポーターも同じです。
他のケガや痛みに比べて、明らかに治療効果が出ないのです。
原因と思われる場所に対して治療をしているのに、症状が一向に改善しない。それはオスグッドの原因は他にあると考えるのが自然ではないでしょうか?
②前モモではなく…もっと上!!
そこで私たちはもっと上にある股関節と骨盤に着目しました。
そうすると1つ疑問が出てきます。
「オスグッドの子供たちの膝の位置ってどうなっているのだろう?」
そういった視点で見てみると、オスグッドの子供たちのほとんどが、痛みがある側の骨盤が上に引っ張られているのです。
これは膝ではなく「腸腰筋」という腰と股関節をつなぐ筋肉と、腹筋の硬さによるものです。
骨盤が上に引っ張られると、前ももの筋肉が間接的に引き伸ばされて、膝のお皿を引っ張り続けます。
結果、お皿の下に炎症が起き、オスグッドと言われているわけです。
③つまり…原因は…骨盤!?
つまり今までオスグッドの「原因」とされていた前ももの筋肉の硬さが、実はそもそも、骨盤が上に引っ張られていることによる「結果」だったのです。
では本当の原因は?
そうです。骨盤のズレ。もっと言えば骨盤のズレを起こしている腸腰筋と腹筋だったのです!
これでは前モモを揉んでも、休んでいても、治るわけがありませんね( ;∀;)
次回「とみやバランス整骨院のオスグッド治療」で具体的な身体へのアプローチをお伝えしていきます!
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