皆さんこんにちは。宮城県黒川郡富谷町、大和町のとみやバランス整骨院の佐藤諒です。

今回から、膝の痛み「オスグッド病」についてお伝えしていきます。

オスグッドとはそもそもどんなもの？

みなさんのまわりに「オスグッド病」と言われたことのある方はいらっしゃいますか？

小中学生で膝のおさらの下が痛むと病院ではほぼ間違いなく、オスグッドという診断をされます。

今回はまず「オスグッドって何？」というお話から入りましょう。

オスグッドは成長痛？

一般的にはオスグッドは「成長痛」と言い、成長期に骨が急激に伸びることで、筋肉の成長が硬くなり、膝の骨を引っ張って痛くなる、というのが定説です。

しかし、これにはいくつかの落とし穴があり、適切な治療がないとスポーツにおいても、身体の成長においても重要な時期を棒にふる結果になるので注意が必要です。

そもそも、身体がそんなに伸びていない時期に膝が痛くなって1年で２０ｃｍも伸びているときは痛くないなんてことがザラにあります。前途の理屈だと「あれ？」って感じですね。このようにオスグッドに対しては一昔前の見方が根強く残っており、正しい知識、適切な治療法が浸透していないのが現状です。今回から5回にわたってオスグッドに関してできるだけ、みなさんにわかりやすくお伝え出来るように努力しますので、まわりにオスグッドで苦しんでいる人がいたらお読み頂けたらと思います。

次回は「オスグッドになってしまったらする５つのこと」です。

宮城県仙台市黒川郡富谷町・大和町　とみやバランス整骨院